九星気学とは
読み: きゅうせいきがく
意味
9つの星(一白水星〜九紫火星)と方位盤から吉凶と方位取りを読む日本の占術。
九星気学は「きゅうせいきがく」と読みます。一白水星から九紫火星までの9つの星と、方位盤(九星盤)を使って運勢や方位の吉凶をみる日本の占術です。
生まれ年の九星を「本命星(ほんめいせい)」と呼び、その人の基本的な性質や、年ごとの運気の流れ、引越しや旅行の方位選びに使われます。
語源
日本、明治期以降
由来と歴史
九星は中国の洛書(らくしょ)と呼ばれる魔方陣に由来するとされ、九宮に数字を配して吉凶をみる考え方が古くからありました。日本では陰陽道や暦の中で九星が用いられ、近代になってから「気学」として体系化されたとされます。大正期に園田真次郎が整理したものが現在の九星気学の源流として知られています。
九つの星
九星は数字・色・五行の組み合わせで表されます。
- 一白水星(いっぱくすいせい)
- 二黒土星(じこくどせい)
- 三碧木星(さんぺきもくせい)
- 四緑木星(しろくもくせい)
- 五黄土星(ごおうどせい)
- 六白金星(ろっぱくきんせい)
- 七赤金星(しちせききんせい)
- 八白土星(はっぱくどせい)
- 九紫火星(きゅうしかせい)
本命星の求め方
年の九星は一年ごとに九紫→八白→七赤…と一つずつ数が減る順番で巡り、9年で一周します。当サイトの開運日カレンダーでは2026年を一白水星、2027年を九紫火星としています。
九星気学では年の境目を1月1日ではなく立春(2月4日ごろ)とします。そのため1月1日から節分までに生まれた方は、前年の九星が本命星になります。たとえば2027年1月生まれの方は、2026年の一白水星として見ます。
吉方位の考え方
九星気学では、毎年・毎月・毎日、九つの星が方位盤の上を移動すると考えます。自分の本命星と相性のよい星がめぐる方位を吉方位、五黄殺・暗剣殺・歳破などが重なる方位を凶方位とし、引越しや旅行の方角選びの参考にします。
流派によって細かな判断の仕方は異なるため、本格的に取り入れたい場合は一つの流派の考え方に沿って見るのがよいとされます。
九星と暦の関係
九星は年だけでなく、月や日にも割り当てられます。月の九星は二十四節気の「節」(立春・啓蟄・清明など)で切り替わり、日の九星は冬至や夏至の前後を境に順番が入れ替わるとされます。そのため、市販の暦には日ごとの九星が記されていることがあります。
九星は干支や六曜とは別の体系なので、同じ日でも「九星では吉、六曜では仏滅」ということがあります。どれか一つにこだわりすぎず、目的に合ったものを参考にすると気持ちよく使えます。
よくある誤解
九星気学は中国の古い占いがそのまま伝わったものと思われがちですが、現在の形は日本で近代に整えられたものです。また、凶方位を気にしすぎて生活の大切な決断を先延ばしにする必要はありません。暮らしの予定を考えるときのひとつの目安として楽しむのがおすすめです。
よくある質問
- Q. 九星はいつ切り替わりますか?
- A. 年の九星は立春(2月4日ごろ)で切り替わります。月の九星も各月の節入り(二十四節気の「節」)で切り替わります。
- Q. 2026年と2027年の九星は?
- A. 当サイトの計算では、2026年(立春から)は一白水星、2027年(立春から)は九紫火星です。
- Q. 九星気学と干支は関係がありますか?
- A. どちらも東洋の暦の考え方にもとづいていて、年ごとに巡る点が共通しています。九星は9年、干支は60年で一周し、両者を組み合わせて見る占い方もあります。