この一枚引きのしくみ
「カードを引く」を押すと、大アルカナ22枚の中から1枚が選ばれ、正位置か逆位置かが決まります。選び方は抽選で、初めて引いたときにブラウザごとの番号をひとつ作って保存し、その番号と今日の日付を組み合わせた数から、カードと向きを決めています。22枚はどれも同じ確率で出ます。向きは正位置60%・逆位置40%の割合にしています。
同じ日のうちは何度開いても同じカードが表示され、日付が変わると新しいカードを引けます。ブラウザの保存データを消したときや別の端末で開いたときは、別のカードになることがあります。カードの意味・カテゴリ別の文章・ラッキーカラーは、カードと向きごとに当サイトが書いたもので、引いた人に合わせて変わるものではありません。
タロットの歴史
タロットは、15世紀半ばの北イタリア(フェラーラやミラノ)で、トランプに切り札の絵札を加えたカードゲーム用のカードとして生まれました。最初に記録が残るのは1440〜1450年ごろのデッキで、その後もタロッキーニなどのトリックテイキングゲームに長く使われています。
占いの道具として扱われるようになったのは、ずっと後の1780年代のパリです。アントワーヌ・クール・ド・ジェブランやエテイヤ(ジャン=バティスト・アリエット)が、タロットを古代エジプトの知恵に由来するものと唱えて広めましたが、この起源説には歴史的な裏づけがありません。現在よく使われる絵柄の多くは、1909年に出版されたライダー・ウェイト・スミス版がもとになっています。
大アルカナの読み方
大アルカナは「0 愚者」から「21 世界」までの22枚です。現代の解説書では、愚者が旅に出てさまざまなカードの人物や出来事に出会い、最後に「世界」にたどり着く物語(フールズ・ジャーニー)として22枚を並べて読む見方がよく紹介されます。これは近代以降の解釈で、もともとのゲーム用カードにそうした意味が決められていたわけではありません。
一枚引きでは、出たカードの絵柄・キーワード・向きを手がかりに、「今日はどんなことに気をつけたいか」「何を試してみたいか」を自分で考えるのが読み方の中心です。逆位置は、現代の解説書ではカードの意味が弱まる・行き過ぎる・内側に向かうなどと読むことが多く、当サイトの文章もその読み方にならっています。逆位置が出ても、悪い結果が決まったわけではありません。
一枚引きを楽しむコツ
- 問いをひとつに絞る:「今日の仕事で気をつけることは?」のように、聞きたいことを決めてから引くと、どの項目を読めばよいかがはっきりします。
- 絵柄を自分の言葉にする:キーワードを読む前に、カードの名前から思い浮かぶことを一言で書き出してみると、自分なりの読み方ができます。
- 夜に振り返る:朝に引いたカードを夜に思い出し、今日の出来事と重ねてみると、カードの意味を覚えるきっかけになります。
- 一日一枚:当サイトでは一日に一枚だけ引ける仕組みにしています。
よくある質問
タロット一枚引きとは何ですか?
カードを1枚だけ引いて、その絵柄の意味から一日のテーマを考える、いちばん簡単なタロットの使い方です。ワンオラクルとも呼ばれます。当サイトでは大アルカナ22枚の中から1枚を引きます。
カードはどうやって選ばれていますか?
抽選です。初めて引いたときにブラウザごとの番号をひとつ作って保存し、その番号と今日の日付から22枚のうち1枚を選びます。正位置になる割合は60%、逆位置は40%にしています。同じ日のうちは同じカードになり、日付が変わると新しいカードを引けます。
正位置と逆位置の違いは何ですか?
カードが上下正しい向きで出たのが正位置、逆さまに出たのが逆位置です。現代のタロットの解説書では、逆位置をそのカードの意味が弱まる・行き過ぎる・内側に向かうなどと読むことが多く、当サイトの文章もその読み方にならっています。逆位置を使わない読み方もあります。
大アルカナと小アルカナの違いは?
タロットは、寓意的な絵札の大アルカナ22枚と、ワンド・カップ・ソード・ペンタクルの4つのスートからなる小アルカナ56枚の、合わせて78枚です。当サイトの一枚引きでは、絵柄の意味がつかみやすい大アルカナ22枚だけを使っています。
結果は当たりますか?
カードは抽選で選ばれるので、引いた人の今日を言い当てるものではありません。カードの絵柄と言葉を手がかりに、今日気をつけたいことや試してみたいことを考える材料として使ってください。
参考資料
- Wikipedia(英語版)「Tarot」 15世紀半ばの北イタリアでカードゲーム用に生まれ、1780年代のパリで占いに使われ始めたタロットの歴史。