No. 11 / Past Life 前世

前世
占い

平安の歌人から大航海時代の地図職人まで、20の時代の人物の物語を当サイトで用意しました。誕生日を選ぶと、そのうちのひとつが「もしもの前世」として選ばれます。

20 Eras / Roles
01 / Date
How it works

この前世占いのしくみ

この前世占いは、誕生日の計算で物語を選ぶ読み物です。実際の前世を調べたり、伝統的な占術で前世を判断したりするものではありません。

20の物語

平安時代の宮廷歌人、古代エジプトの神官、戦国時代の忍び、ヴィクトリア朝ロンドンの探偵、大航海時代の地図職人など、時代も地域も違う20人の物語を当サイトで書きました。それぞれの物語は、その時代の暮らしや文化を下敷きにしたフィクションで、実在の人物の伝記ではありません。

物語の選び方

  1. 入力した月と日を、1年の何日目かに直します(1月1日が0、12月31日が365。2月29日も数えられるよう、うるう年の暦で数えます)。
  2. その数に7を掛け、20で割った余り(0〜19)を求めます。
  3. 余りの番号の物語を表示します。

たとえば1月1日は0×7=0で余り0、1月2日は1×7=7で余り7になります。7と20には共通の約数がないため、となり合う日付は必ず別の物語になり、366日がほぼ同じ数ずつ(18〜19日ずつ)20の物語に割り振られます。生まれた年は使っていないので、同じ誕生日の人は誰でも同じ物語になります。

結果の読み方

結果には、物語のあらすじ、この物語から考えるヒント、物語の人物の得意なこと、物語からの問いかけが表示されます。どれも「前世がこうだったから、あなたはこうだ」という意味ではありません。物語の人物と自分を比べて、似ているところや違うところを見つけるきっかけとして読んでください。

Background

輪廻転生と「前世」の考え方

インドの宗教の輪廻

生と死をくり返すという輪廻(サンサーラ)の考えは、ヒンドゥー教・仏教・ジャイナ教・シク教などインドの宗教の中心にある教えです。ウパニシャッド文献でまとまった形で説かれ、行い(業、カルマ)が次の生を左右するとされます。ただし、これらの宗教で目指されるのは、良い前世や来世を知ることではなく、苦しみをともなう輪廻そのものから抜け出すこと(解脱・涅槃)です。

仏教では、生まれ変わりをくり返す世界を地獄・餓鬼・畜生・人・天などに分けて説きます(初期の文献では五つ、のちに阿修羅を加えて六つとし、日本では「六道」として知られます)。また仏教は、生から生へと受け継がれる変わらない「魂」を認めない点で、ほかの多くの輪廻思想と異なります。

古代ギリシャの魂の転生

古代ギリシャでは、ピタゴラスが魂の生まれ変わり(メテンプシュコーシス)を説いたと伝えられます。プラトンも『国家』の「エルの物語」や『パイドロス』『メノン』などで、魂が生まれ変わる話を語っています。

「前世の記憶」をめぐる研究と批判

前世を覚えていると語る子どもの事例を集めた研究者として知られるのが、バージニア大学の精神科医イアン・スティーヴンソンです。約40年にわたって約3,000件の事例を記録しましたが、聞き取りが誘導的だった、子どもへの聞き取りが遅すぎた、確証バイアスがある、といった批判を受け、その結論は多くの科学者に受け入れられていません。

催眠で「前世の記憶」を思い出させる前世療法(退行催眠)についても、語られる記憶は、本人が見聞きしたことや知識、想像に、施術者の暗示が組み合わさって作られたもの(作話、偽りの記憶)だと考えられています。実験では、施術者の期待や、本人が生まれ変わりを信じているかどうかが、語られる内容に強く影響することが示されています。

このページの前世占いは、こうした「前世」の話を、物語として気軽に楽しむためのものです。

FAQ

よくある質問

この前世占いは、どうやって結果を決めていますか?

誕生日(月と日)を1年の何日目か(1月1日を0日目、うるう年の暦で数えます)に直し、その数に7を掛けて20で割った余りで、20の物語のどれかを選んでいます。7と20は公約数を持たないので、となりの日付どうしは別の物語になり、366日がほぼ均等に20の物語に分かれます。同じ誕生日なら誰でも同じ物語で、生まれた年は使っていません。

表示されるのは、本当の前世ですか?

いいえ。20の物語は当サイトが書いたフィクションで、どれかの宗教や占いの伝統にもとづく前世の診断ではありません。誕生日の計算で選ばれた物語の人物を、自分と比べて楽しむための読み物です。

輪廻転生とはどんな考え方ですか?

生き物が死んだ後に別の生を受け、生と死をくり返すという考え方です。ヒンドゥー教・仏教・ジャイナ教などインドの宗教では中心的な教えで、行い(業、カルマ)が次の生を左右し、このくり返しから抜け出すこと(解脱、涅槃)が最終の目標とされます。古代ギリシャでもピタゴラスやプラトンが魂の生まれ変わりを語りました。一方、カトリック教会は輪廻転生を認めていません。

前世の記憶は本当にあるのですか?

確かめられていません。バージニア大学の精神科医イアン・スティーヴンソンは、前世を覚えていると語る子どもの事例を約3,000件集めましたが、聞き取りが誘導的だった、確証バイアスがある、といった批判を受け、多くの科学者には受け入れられていません。催眠で「前世の記憶」を思い出させる方法も、暗示によって作られた記憶(作話・偽りの記憶)だと考えられています。

参考資料