沢雷随たくらいずい
自分の意志を柔軟に環境に合わせる時。抵抗せず流れに従う。
自分の意志を柔軟に環境に合わせる時。抵抗せず流れに従う。抵抗より適応。ただし本質を失わない知恵を持つ。
卦辞(かじ)の原文と意味
随、元亨利貞、无咎。
随は、元いに亨る。貞に利し。咎无し。
人に従い、時の流れに随う時です。正しい相手や方向に従うなら大きく通じ、過ちもありません。何に従うかを見誤らないことが大切です。
大象(だいしょう)— 象伝の言葉
沢中有雷、随。君子以嚮晦入宴息。
沢中に雷有るは随なり。君子以て晦(くら)きに嚮(むか)えば入りて宴息す。
雷が沢の中で静まる姿から、日が暮れたら家に入って休むように、時の移り変わりに逆らわず従うことを説きます。
キーワード
沢雷随の意味と解釈
頑固に自分の道を主張するのではなく、周囲の流れに乗ることで良い結果を得られる時期。ただし信念は失わずに。
卦の成り立ち — 上卦兌と下卦震
沢雷随は、上卦(外卦)が兌=沢、下卦(内卦)が震=雷の組み合わせです。 外側(状況・相手)には兌の「説(悦)」=よろこび、和やかに語らう性質が、内側(自分・内情)には震の「動」=奮い立って動き出す性質が表れていると読みます。
運勢別の読み方
相手のペースに合わせる時期。柔軟さが関係を深める。
組織の流れに従い、貢献する。時期を見て自分の色を出す。
流れに乗ることで収入の機会が得られる時です。人の勧めに従う場合は、信頼できる相手かを見極めましょう。
生活リズムを自然の流れに合わせると調子が整います。夜はしっかり休むことを心がけましょう。
自分の考えに固執せず、状況に合わせて柔軟に動けば叶います。
相手の意見に合わせることで話が進みます。ただし、筋の通らない要求には従わないようにしましょう。
来ます。こちらから迎えに行くとより確実です。
健康の項目は心がけの目安です。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。
助言
抵抗より適応。ただし本質を失わない知恵を持つ。
六爻の構成と変爻
卦は下から初爻・二爻・三爻・四爻・五爻・上爻と数えます。沢雷随は陽爻3本・陰爻3本で、 奇数の位に陽、偶数の位に陰がある「当位(正位)」の爻は4本です。 初爻と四爻、二爻と五爻、三爻と上爻のうち、陰陽が異なって「応じ合う」組は二爻と五爻の1組です。 二爻と五爻はそれぞれ下卦・上卦の中央にあたる「中」の位で、五爻は卦の主となる君位とされます。
占いで得た爻のうち、陰陽が極まって反対に変わろうとするものを「変爻」と呼び、変わった後の卦を「之卦(しか)」といいます。 本卦(沢雷随)は現在の状況、之卦はその先の展開として併せて読みます。沢雷随の一つの爻が変わった場合の之卦は次のとおりです。
関係の深い卦(錯卦・綜卦・互卦)
よくある質問
沢雷随(第17卦)の意味は?
頑固に自分の道を主張するのではなく、周囲の流れに乗ることで良い結果を得られる時期。ただし信念は失わずに。
沢雷随の卦辞は何と書かれている?
卦辞は「随、元亨利貞、无咎。」で、「随は、元いに亨る。貞に利し。咎无し。」と読み下します。人に従い、時の流れに随う時です。正しい相手や方向に従うなら大きく通じ、過ちもありません。何に従うかを見誤らないことが大切です。
沢雷随の恋愛面での意味は?
相手のペースに合わせる時期。柔軟さが関係を深める。
沢雷随の金運・仕事運は?
仕事: 組織の流れに従い、貢献する。時期を見て自分の色を出す。 金運: 流れに乗ることで収入の機会が得られる時です。人の勧めに従う場合は、信頼できる相手かを見極めましょう。
沢雷随のアドバイスは?
抵抗より適応。ただし本質を失わない知恵を持つ。