離為火りいか
火が二つ重なる光明の時。しかし何かに依存する必要も。
火が二つ重なる光明の時。しかし何かに依存する必要も。何に依存するかを慎重に選ぶ。良い基盤が輝きを継続させる。
卦辞(かじ)の原文と意味
離、利貞、亨。畜牝牛吉。
離は貞に利し。亨る。牝牛を畜えば吉。
離は火であり、明るさと「付く(麗く)」ことを表します。火が燃える物に付いて輝くように、正しいものに寄り添えば物事は通じます。牝牛のような柔順さを養えば吉です。
大象(だいしょう)— 象伝の言葉
明両作、離。大人以継明照于四方。
明両たび作(おこ)るは離なり。大人以て明を継ぎ四方を照らす。
明るさが重なって起こる姿から、優れた人は明るさを受け継ぎ、四方を照らし続けるのだと説いています。
キーワード
離為火の意味と解釈
明るく輝く時期ですが、火が薪に依存するように、あなたも何かに依存して輝く時期。良い依存先を選ぶ。
卦の成り立ち — 上卦離と下卦離
離為火は、上卦(外卦)が離=火、下卦(内卦)が離=火の組み合わせです。 同じ八卦が上下に重なる「八純卦」の一つで、離の「麗」、つまり何かに付いて明るく輝く性質がとりわけ純粋に表れます。
運勢別の読み方
情熱的で明るい関係・相手との相互依存が輝きを生む。
才能が輝く時期・良い上司や環境に恵まれる。
目立つことで収入につながりやすい時です。ただし華やかさに釣られた衝動買いには注意しましょう。
目や心臓、のぼせに気をつけたい時です。熱がこもらないよう、休息と水分補給を心がけましょう。
良い協力者や後ろ盾に恵まれれば叶います。独りで燃え尽きないようにしましょう。
情熱と明るさが相手を動かす時です。感情が熱くなりすぎたら、一呼吸置いて話しましょう。
来ます。知らせがはっきり届くでしょう。
健康の項目は心がけの目安です。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。
助言
何に依存するかを慎重に選ぶ。良い基盤が輝きを継続させる。
六爻の構成と変爻
卦は下から初爻・二爻・三爻・四爻・五爻・上爻と数えます。離為火は陽爻4本・陰爻2本で、 奇数の位に陽、偶数の位に陰がある「当位(正位)」の爻は3本です。 初爻と四爻、二爻と五爻、三爻と上爻はいずれも陰陽が同じで、「応」の関係にある組はありません(無応)。 二爻と五爻はそれぞれ下卦・上卦の中央にあたる「中」の位で、五爻は卦の主となる君位とされます。
占いで得た爻のうち、陰陽が極まって反対に変わろうとするものを「変爻」と呼び、変わった後の卦を「之卦(しか)」といいます。 本卦(離為火)は現在の状況、之卦はその先の展開として併せて読みます。離為火の一つの爻が変わった場合の之卦は次のとおりです。
関係の深い卦(錯卦・綜卦・互卦)
よくある質問
離為火(第30卦)の意味は?
明るく輝く時期ですが、火が薪に依存するように、あなたも何かに依存して輝く時期。良い依存先を選ぶ。
離為火の卦辞は何と書かれている?
卦辞は「離、利貞、亨。畜牝牛吉。」で、「離は貞に利し。亨る。牝牛を畜えば吉。」と読み下します。離は火であり、明るさと「付く(麗く)」ことを表します。火が燃える物に付いて輝くように、正しいものに寄り添えば物事は通じます。牝牛のような柔順さを養えば吉です。
離為火の恋愛面での意味は?
情熱的で明るい関係・相手との相互依存が輝きを生む。
離為火の金運・仕事運は?
仕事: 才能が輝く時期・良い上司や環境に恵まれる。 金運: 目立つことで収入につながりやすい時です。ただし華やかさに釣られた衝動買いには注意しましょう。
離為火のアドバイスは?
何に依存するかを慎重に選ぶ。良い基盤が輝きを継続させる。