山火賁さんかひ
山の下で火が輝く美しさの時。外見を整え、本質を輝かせる。
山の下で火が輝く美しさの時。外見を整え、本質を輝かせる。美しさは本質を映す鏡。中身のない装飾は虚しい。
卦辞(かじ)の原文と意味
賁、亨。小利有攸往。
賁は亨る。小しく往く攸有るに利し。
賁は飾ることを意味します。外見を美しく整えることで物事は通じますが、飾りはあくまで補助です。小さなことを進めるのには良い時です。
大象(だいしょう)— 象伝の言葉
山下有火、賁。君子以明庶政、无敢折獄。
山下に火有るは賁なり。君子以て庶政を明らかにし、敢えて獄を折(さだ)むること无し。
山のふもとの火が山を美しく照らす姿です。日常の政務は明らかに行う一方、重大な裁きを外見の印象だけで下してはならないと戒めています。
キーワード
山火賁の意味と解釈
見た目や装飾に気を配る時期。ただし本質を伴わない見せかけは長続きしません。内面と外面のバランスを。
卦の成り立ち — 上卦艮と下卦離
山火賁は、上卦(外卦)が艮=山、下卦(内卦)が離=火の組み合わせです。 外側(状況・相手)には艮の「止」=どっしりと止まる性質が、内側(自分・内情)には離の「麗」=何かに付いて明るく輝く性質が表れていると読みます。
運勢別の読み方
見た目やロマンティックな演出が関係を深める時期。
プレゼンテーションや外見の重要性・ブランディング。
身だしなみや装いへの出費が増えやすい時です。見栄のための出費は控えめにしましょう。
外見のケアが気分を明るくする時です。内面の健康管理もおろそかにしないようにしましょう。
小さな願いは叶いやすい時です。大きな願いは、中身を充実させてから挑みましょう。
第一印象や体裁が物を言う場面です。ただし、見た目だけで中身のない提案は見抜かれます。
来ます。ただし期待しすぎないほうがよいでしょう。
健康の項目は心がけの目安です。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。
助言
美しさは本質を映す鏡。中身のない装飾は虚しい。
六爻の構成と変爻
卦は下から初爻・二爻・三爻・四爻・五爻・上爻と数えます。山火賁は陽爻3本・陰爻3本で、 奇数の位に陽、偶数の位に陰がある「当位(正位)」の爻は4本です。 初爻と四爻、二爻と五爻、三爻と上爻のうち、陰陽が異なって「応じ合う」組は初爻と四爻の1組です。 二爻と五爻はそれぞれ下卦・上卦の中央にあたる「中」の位で、五爻は卦の主となる君位とされます。
占いで得た爻のうち、陰陽が極まって反対に変わろうとするものを「変爻」と呼び、変わった後の卦を「之卦(しか)」といいます。 本卦(山火賁)は現在の状況、之卦はその先の展開として併せて読みます。山火賁の一つの爻が変わった場合の之卦は次のとおりです。
関係の深い卦(錯卦・綜卦・互卦)
よくある質問
山火賁(第22卦)の意味は?
見た目や装飾に気を配る時期。ただし本質を伴わない見せかけは長続きしません。内面と外面のバランスを。
山火賁の卦辞は何と書かれている?
卦辞は「賁、亨。小利有攸往。」で、「賁は亨る。小しく往く攸有るに利し。」と読み下します。賁は飾ることを意味します。外見を美しく整えることで物事は通じますが、飾りはあくまで補助です。小さなことを進めるのには良い時です。
山火賁の恋愛面での意味は?
見た目やロマンティックな演出が関係を深める時期。
山火賁の金運・仕事運は?
仕事: プレゼンテーションや外見の重要性・ブランディング。 金運: 身だしなみや装いへの出費が増えやすい時です。見栄のための出費は控えめにしましょう。
山火賁のアドバイスは?
美しさは本質を映す鏡。中身のない装飾は虚しい。