水天需すいてんじゅ
水が満ちるまで待つ時。焦らず、力を蓄えるべき時期。
水が満ちるまで待つ時。焦らず、力を蓄えるべき時期。時が満ちるのを待つ知恵を。焦りは判断を狂わせる。
卦辞(かじ)の原文と意味
需、有孚、光亨、貞吉。利渉大川。
需は、孚(まこと)有り、光(おお)いに亨る。貞にして吉。大川を渉るに利し。
前に険しい川があり、今は待つべき時です。誠実さを失わずに時機を待てば、やがて大きく通じ、困難を越えて進むことができます。
大象(だいしょう)— 象伝の言葉
雲上於天、需。君子以飲食宴楽。
雲、天に上るは需なり。君子以て飲食宴楽す。
雲が空に昇り、雨はまだ降らない状態です。焦らずに飲食し心を楽しませ、英気を養って時を待つことを勧めています。
キーワード
水天需の意味と解釈
何かを実現するために、時が満ちるのを待つ必要がある時期。準備は整っていますが、動くタイミングを見極めることが重要です。
卦の成り立ち — 上卦坎と下卦乾
水天需は、上卦(外卦)が坎=水、下卦(内卦)が乾=天の組み合わせです。 外側(状況・相手)には坎の「陥」=険しさの中に落ち込む性質が、内側(自分・内情)には乾の「健」=休まず力強く進む性質が表れていると読みます。
運勢別の読み方
焦らず時期を待つ関係。今動くと関係を壊す可能性があるので、静かに待つ。
プロジェクトの成熟を待つ時期。無理に動かさず、内側で準備を進める。
臨時収入を当てにした出費は控え、時機が来るまで資金を温存しましょう。待つほど条件が良くなる可能性があります。
栄養と休息で体力を蓄える時です。飲み過ぎ・食べ過ぎにだけは気をつけましょう。
時間はかかりますが、焦らなければ叶う見込みがあります。今は準備を整えて待つ段階です。
結論を急がず、相手の出方を待つほうが有利になります。回答期限には余裕を持たせましょう。
遅れても来ます。落ち着いて待つことが吉です。
健康の項目は心がけの目安です。体調に不安がある場合は医療機関にご相談ください。
助言
時が満ちるのを待つ知恵を。焦りは判断を狂わせる。
六爻の構成と変爻
卦は下から初爻・二爻・三爻・四爻・五爻・上爻と数えます。水天需は陽爻4本・陰爻2本で、 奇数の位に陽、偶数の位に陰がある「当位(正位)」の爻は5本です。 初爻と四爻、二爻と五爻、三爻と上爻のうち、陰陽が異なって「応じ合う」組は初爻と四爻・三爻と上爻の2組です。 二爻と五爻はそれぞれ下卦・上卦の中央にあたる「中」の位で、五爻は卦の主となる君位とされます。
占いで得た爻のうち、陰陽が極まって反対に変わろうとするものを「変爻」と呼び、変わった後の卦を「之卦(しか)」といいます。 本卦(水天需)は現在の状況、之卦はその先の展開として併せて読みます。水天需の一つの爻が変わった場合の之卦は次のとおりです。
関係の深い卦(錯卦・綜卦・互卦)
よくある質問
水天需(第5卦)の意味は?
何かを実現するために、時が満ちるのを待つ必要がある時期。準備は整っていますが、動くタイミングを見極めることが重要です。
水天需の卦辞は何と書かれている?
卦辞は「需、有孚、光亨、貞吉。利渉大川。」で、「需は、孚(まこと)有り、光(おお)いに亨る。貞にして吉。大川を渉るに利し。」と読み下します。前に険しい川があり、今は待つべき時です。誠実さを失わずに時機を待てば、やがて大きく通じ、困難を越えて進むことができます。
水天需の恋愛面での意味は?
焦らず時期を待つ関係。今動くと関係を壊す可能性があるので、静かに待つ。
水天需の金運・仕事運は?
仕事: プロジェクトの成熟を待つ時期。無理に動かさず、内側で準備を進める。 金運: 臨時収入を当てにした出費は控え、時機が来るまで資金を温存しましょう。待つほど条件が良くなる可能性があります。
水天需のアドバイスは?
時が満ちるのを待つ知恵を。焦りは判断を狂わせる。