GLOSSARY · 暦注

寅の日とは

読み: とらのひ

意味

日の十二支が「寅」にあたる日で、金運や旅立ちに縁起が良いとされる吉日。

寅の日(とらのひ)は、日の十二支が「寅」にあたる日です。金運にまつわる吉日として知られ、財布の新調や旅行の出発日として選ばれることがあります。

十二支は12日で一巡するため、寅の日も12日ごとにめぐってきます。月に2〜3回あるので、日取りに取り入れやすい吉日です。

語源

十二支による日の数え方

由来と意味

寅の日が縁起の良い日とされるのは、「虎は千里を行って千里を帰る」という言葉にちなむといわれます。遠くまで出かけても無事に戻ってくることから、使ったお金が戻ってくる、旅先から無事に帰ってくる日と考えられてきました。

また、寅の日は毘沙門天の縁日とされ、毘沙門天をまつる寺社では寅の日に参拝する人もいます。

寅の日の決まり方

昔の暦では、年だけでなく日にも十二支が割り当てられていて、子・丑・寅…と12日で一巡します。寅の日は、その日の十二支が寅になる日です。当サイトのカレンダーでも、日の干支から寅の日を求めています。季節や旧暦の月には関係なく、12日おきに規則正しく訪れます。

良いとされること・避けたいとされること

「出ていったものが戻ってくる」という意味から、お金や旅にまつわることに向いているとされます。一方で、同じ理由から「戻ってくると困ること」は避ける考え方もあります。

  • 良いとされること:財布の新調や使い始め、旅行への出発、宝くじを買う(楽しみとしての習慣)、毘沙門天へのお参り
  • 避けたいとされること:結婚式や入籍(「出戻る」に通じるとして気にする人がいます)、葬儀など

他の暦注との組み合わせ

寅の日が一粒万倍日と重なると、金運にまつわる吉日が重なる日として人気があります。天赦日や大安と重なる日も、特に縁起の良い日として選ばれることがあります。

仏滅や不成就日と重なった場合は、気にならなければ寅の日として過ごしてかまいません。どちらを重視するかは、自分の気持ちが前向きになるほうで選ぶとよいでしょう。

よくある誤解

寅の日はあくまで縁起を担ぐための日で、この日にお金を使えば必ず戻ってくるという意味ではありません。また、結婚を避けるという考え方も一部で言われているもので、寅の日に入籍して幸せに暮らしている人もたくさんいます。気になる場合だけ参考にするくらいで十分です。

旅行に出かける日を寅の日に合わせたり、財布の使い始めを寅の日にしたりと、ちょっとした予定に取り入れるだけでも楽しめます。月に2〜3回あるので、無理に予定を動かさず、ちょうど合う日に意識してみるくらいがよいでしょう。

寅の日の日付一覧(2026年と2027年)

日の十二支が寅になる日を、日の干支から計算しています(12日ごと)。

2026年(31日)

1月 4日(日) 16日(金) 28日(水)
2月 9日(月) 21日(土)
3月 5日(木) 17日(火) 29日(日)
4月 10日(金) 22日(水)
5月 4日(月) 16日(土) 28日(木)
6月 9日(火) 21日(日)
7月 3日(金) 15日(水) 27日(月)
8月 8日(土) 20日(木)
9月 1日(火) 13日(日) 25日(金)
10月 7日(水) 19日(月) 31日(土)
11月 12日(木) 24日(火)
12月 6日(日) 18日(金) 30日(水)

2027年(30日)

1月 11日(月) 23日(土)
2月 4日(木) 16日(火) 28日(日)
3月 12日(金) 24日(水)
4月 5日(月) 17日(土) 29日(木)
5月 11日(火) 23日(日)
6月 4日(金) 16日(水) 28日(月)
7月 10日(土) 22日(木)
8月 3日(火) 15日(日) 27日(金)
9月 8日(水) 20日(月)
10月 2日(土) 14日(木) 26日(火)
11月 7日(日) 19日(金)
12月 1日(水) 13日(月) 25日(土)

日付はFortune Canvasが天文計算で求めた暦データにもとづきます。暦の種類によっては1日ずれる場合があります。月ごとの一覧は 2026年の開運日カレンダー2027年の開運日カレンダー 六曜カレンダー でも確認できます。

参考資料

よくある質問

Q. 寅の日はどのくらいの頻度でありますか?
A. 12日に1回です。月に2〜3回、年に30回ほどめぐってきます。
Q. 寅の日に結婚してはいけないのですか?
A. 「出戻る」に通じるとして避ける考え方があるとされますが、決まりではありません。お互いや家族が気にしないのであれば、問題なく選べます。
Q. 寅の日に財布を買うと良いのはなぜですか?
A. 「千里を行って千里を帰る」虎にちなみ、使ったお金が戻ってくるという縁起から、財布の新調や使い始めに選ばれることが多い日です。

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