新月・満月のジャーナリングの書き方|テンプレートと続け方
この記事のポイント
新月に計画を書き、満月に振り返る「月のジャーナリング」の書き方を解説。新月・満月の決まり方、日ごとに書くこと、コピーして使えるテンプレート、書く日がずれたときの考え方と続け方を紹介します。
新月に「今月やること」を書き、満月に「どうだったか」を振り返る。月の満ち欠けを区切りにしたノートの付け方は、ムーンジャーナルや新月ノートとも呼ばれ、手帳好きの方を中心に広まっています。
この記事では、新月の日と満月の日にそれぞれ何を書けばよいか、コピーして使えるテンプレート、書く日がずれたときの考え方、続けるための工夫を紹介します。新月・満月の日付と時刻は新月・満月カレンダーに、手帳の年間・月間ページへの落とし込み方は開運手帳の使い方にまとめているので、あわせてご覧ください。
新月・満月はいつ? 月の満ち欠けの決まり方
新月(朔)は、地球から見て月と太陽が同じ方向に並ぶ瞬間のことです。天文学では、太陽と月の黄経(天球上の東西方向の位置)の差が0度になる時刻と定義されています。満月(望)は、その差が180度になる瞬間です。
新月から次の新月までは平均で約29.5日なので、新月と満月はそれぞれ年に12〜13回めぐってきます。押さえておきたいポイントは次の3つです。
- 「新月の日」は、その瞬間が日本時間で何日にあたるかで決まります。23時台の新月と翌日0時台の新月では、日付が1日変わります。
- 海外のサイトやアプリは協定世界時(UTC)で日付を出していることがあり、日本時間とは日付が1日ずれる場合があります。日本で使うなら日本時間の暦を見るのが確実です。
- 旧暦の15日(十五夜)と満月の日は、必ずしも一致しません。月の軌道が楕円であるため、満月は旧暦の14〜17日ごろに前後します。
当サイトの新月・満月カレンダーと月相の用語解説では、日本時間の日付と時刻を分単位で載せています。
新月の日に書くこと(15分)
新月は「これから満ちていく」始まりの区切りとされてきました。ここでは願いを大きく書くより、次の満月までの約2週間で確かめられる小さな計画を立てるのがコツです。
手順
- 先月から続いていることを3つ書く:「週2回は自炊した」「寝る前にスマホを置く時間が少し早くなった」など、小さなことで構いません。できたことから書くと、計画が現実的になります。
- 今月のテーマを1〜3個に絞る:「お金を貯める」ではなく「毎晩、家計アプリに3分だけ入力する」のように、行動の形で書きます。
- 達成の基準を決める:「満月までに10回入力できたら合格」のように、数で確かめられる基準を添えます。
- 48時間以内にやる最初の一歩を、日付つきで書く:「新月の翌日の昼休みに、固定費の明細を開く」のように具体的にします。
書き方の例
| 書きがちな願い | 行動に直した書き方 |
|---|---|
| 仕事で評価されたい | 毎朝いちばん重要な作業に15分だけ先に手をつける |
| 人間関係を良くしたい | 週1回、お世話になった人にお礼の連絡をする |
| 健康的に過ごしたい | 平日は23時半に照明を落とす(満月までに8日できたら合格) |
| 部屋を片づけたい | 新月の週末に、机の引き出し1段だけを空にする |
テーマが10個も並ぶと、満月の振り返りで「どれも中途半端だった」となりがちです。多くても3つまでにしておくと、振り返りがはっきりします。
満月の日に書くこと(15分)
満月は「満ちきった」区切りとして、結果を確かめたり、やめることを決めたりする日に使われます。反省会にしないことが、続けるうえでいちばん大切です。
手順
- 新月に決めたことの実行度を0〜100点でつける:理由は一言で十分です。
- 事実を箇条書きにする:「家計アプリは14日中9日入力」「早起きは半分できた」のように、感想より先に起きたことを書きます。
- 気持ちの変化を短く書く:「月末の出費への焦りが減った」「人に頼むのが少し楽になった」など。
- 手放すこと・やめることを1つ決める:「寝る前のニュースを見ない」「返信をすぐにしなければという思い込みをやめる」など、足すより引くほうが満月の振り返りに向いています。
- 次の新月までに試すことを1つだけ書く:次のテーマの下書きになります。
点数が低くても、次の新月で計画を小さくすればよいだけです。「なぜできなかったか」より「どうすればもう少し楽にできるか」を書くようにすると、ノートを開くのが億劫になりません。
コピーして使えるテンプレート
ノートやスマホのメモにそのまま貼り付けて使えます。1回5〜10分で書ける量にしています。
新月テンプレート
- 日付(新月の時刻):
- 今の体調・気分(10点満点):
- 先月から続いていること3つ:
- 今月のテーマ(1〜3個、行動の形で):
- 満月までの合格ライン:
- 48時間以内にやる最初の一歩(日付つき):
満月テンプレート
- 日付(満月の時刻):
- 新月に決めたことの実行度(0〜100点):
- 実際にできたこと(事実で):
- 気持ちの変化:
- やめること・手放すこと1つ:
- 次の新月までに試すこと1つ:
上弦・下弦の日(新月と満月の中間)に、テンプレートの「最初の一歩」が進んでいるかを1行だけ確かめる人もいます。余裕があれば取り入れてみてください。
書く日がずれても問題ない理由
新月・満月の「瞬間」は1分単位で決まっていますが、ジャーナリングはその時刻ぴったりに書く必要はありません。月の見た目は前後1日ほどほとんど変わらず、伝統的にも「新月のころ」「満月のころ」という幅をもって扱われてきました。
- 新月が深夜や早朝にあたるときは、前日の夜か当日の夜に書く
- 仕事で忙しい日なら、前後1日のうち時間の取れる日に書く
- 書きそびれたら、次の上弦・下弦の日に短く書いて、次の新月から再開する
大事なのは「おおよそ2週間ごとに、計画と振り返りを交互に行う」というリズムのほうです。新月・満月の日をあらかじめ手帳やスマホのカレンダーに入れておくと、書き忘れが減ります。
続けるための工夫
- 道具を1つに決める:ノート1冊、またはメモアプリ1つ。書く場所が分散すると見返せなくなります。
- 書く時間を固定する:「新月の日は夕食後」「満月の日は朝の歯磨き後」のように、毎日の行動に結びつけます。
- 短縮版を用意しておく:時間がない日は「今月のテーマ1つ」「やめること1つ」の2行だけで十分です。
- 3か月ごとに読み返す:新月の前日に過去のページを読むと、「忙しい月は計画を減らしたほうがうまくいく」など、自分の傾向が見えてきます。
手帳の月間ページに新月・満月の印をつけ、ジャーナルのページ番号を書き込んでおくと、あとから探しやすくなります。手帳との組み合わせ方は開運手帳の使い方で紹介しています。
月と気分の関係について
月の満ち欠けを暮らしの区切りにする習慣は、旧暦(太陰太陽暦)の時代から日本の行事や農作業に根づいてきました。一方で、「新月に書いた願いは叶いやすい」「満月の日は気持ちが高ぶる」といった言い伝えが、科学的に確かめられているわけではありません。
この記事で紹介した方法は、月の周期を計画と振り返りの目印として使うものです。占いとして楽しみつつ、効果は「定期的に自分の行動を見直す時間ができること」にあると考えておくと、期待しすぎずに続けられます。気分の落ち込みや不眠が長く続くときは、ノートで抱え込まず、医療機関や相談窓口を頼ってください。
よくある質問
新月・満月の時刻ちょうどに書かないと意味がありませんか?
A. その必要はありません。前後1日ほどの幅で、書きやすい日に書けば十分です。時刻を知りたい場合は新月・満月カレンダーで日本時間を確認できます。
新月と満月のどちらから始めればよいですか?
A. 次に来るほうから始めて構いません。満月から始める場合は、「最近の振り返り」と「やめること1つ」を書き、次の新月で計画を立てます。
願いごとは何個まで書けばよいですか?
A. 振り返りやすさを考えると1〜3個がおすすめです。「新月の願いは10個まで」といった決まりは、流派や発信者によって言われ方が異なり、決まったルールがあるわけではありません。
月に新月が2回ある月はどうすればよいですか?
A. 暦の月の中で新月が2回あることは珍しくありません(2027年は9月1日と9月30日)。普段どおり、それぞれの新月で計画を立てれば大丈夫です。
まとめ
- 新月・満月は、太陽と月の位置関係で決まる「瞬間」で、日付は日本時間で数える
- 新月の日は、行動の形で書いたテーマ1〜3個と合格ライン、48時間以内の一歩を書く
- 満月の日は、実行度を点数にして事実を書き、やめることを1つ決める
- 書く日は前後1日ずれても問題ない。2週間ごとのリズムを保つことを優先する
- 月と気分の関係は言い伝えとして楽しみ、ノートは自分の行動を見直す道具として使う
参考にした情報
- 国立天文台 暦計算室「暦要項」朔弦望(https://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/yoko/)
- 国立天文台 質問コーナー「『月齢』ってなに?なぜ小数がつくの?」(https://www.nao.ac.jp/faq/a0204.html)
- 当サイトの暦データ(新月・満月カレンダー、2027年カレンダー)
この記事について
この記事はAIの補助を使って下書きし、運営者が内容と日付を確かめてから公開しています。暦の日付は天文計算で求め、春分・秋分などは国立天文台の公表値と照らし合わせています。占いの内容は楽しみとしてお読みください。