冬至とは?2026年・2027年の日付と時刻|ゆず湯・かぼちゃ・「ん」のつく食べ物と一陽来復の意味
この記事のポイント
2026年・2027年の冬至の日付・時刻・六曜を一覧で紹介。冬至の意味と一陽来復、朔旦冬至、ゆず湯・かぼちゃ・「ん」のつく食べ物の風習、冬至の過ごし方を解説します。
1年でいちばん昼が短く、夜が長い日、冬至(とうじ)。ゆず湯に入ったり、かぼちゃを食べたりする日として知られていますが、暦の上では「ここから日が長くなっていく」という、再出発の節目でもあります。
この記事では、2026年・2027年の冬至の日付と時刻、冬至の意味、ゆず湯・かぼちゃ・「ん」のつく食べ物といった風習、「一陽来復」や「朔旦冬至」という言葉、そして冬至の過ごし方をまとめました。日付と六曜は当サイトの暦データ(2026年の開運日カレンダーと同じ計算)、時刻は天文計算によるもので、すべて日本時間です。
2026年・2027年の冬至はいつ?
| 項目 | 2026年 | 2027年 |
|---|---|---|
| 冬至の日 | 12月22日(火) | 12月22日(水) |
| 冬至の時刻 | 5時50分 | 11時42分 |
| 六曜 | 赤口 | 大安 |
| 日の干支 | 庚午(かのえうま) | 乙亥(きのとい) |
| 重なる吉日 | なし(前日21日が己巳の日・大安。不成就日とも重なる) | 一粒万倍日(翌23日も一粒万倍日) |
| 近くの満月・新月 | 満月 12月24日 10時28分 | 満月 12月14日 1時09分/新月 12月28日 5時12分 |
※時刻は天文計算(日本時間)を分単位に四捨五入した値です。2026年・2027年の冬至の時刻は国立天文台の暦要項と一致します。
2026年の冬至は火曜日の早朝で、2日後の12月24日に満月を迎えます。冬至の日の旧暦は11月14日で、夜空には満月に近い月が見られる計算です。2027年の冬至は水曜日で、六曜は大安、さらに一粒万倍日が重なります。
冬至の日付は毎年同じではありません。2026年・2027年は12月22日ですが、2028年・2029年は12月21日になります。
2026年〜2030年の冬至
| 年 | 日付 | 時刻 | 六曜 | 旧暦 |
|---|---|---|---|---|
| 2026年 | 12月22日(火) | 5時50分 | 赤口 | 11月14日 |
| 2027年 | 12月22日(水) | 11時42分 | 大安 | 11月25日 |
| 2028年 | 12月21日(木) | 17時19分 | 仏滅 | 11月6日 |
| 2029年 | 12月21日(金) | 23時14分 | 先負 | 11月17日 |
| 2030年 | 12月22日(日) | 5時09分 | 友引 | 11月28日 |
冬至の時刻は1年ごとにおよそ6時間ずつ遅くなり、うるう年(2028年など)に日付が1日戻る、というリズムをくり返します。1年の長さが365日ちょうどではなく約365.24日で、4年に1度うるう日を入れて暦と太陽を合わせているためです。
冬至とは:昼がもっとも短く、夜がもっとも長い日
冬至は二十四節気のひとつで、太陽が1年でもっとも南に寄り、北半球では昼の時間がもっとも短くなる日です。太陽の通り道(黄道)の上で、太陽が黄経270度に達した瞬間を含む日が冬至になります。
東京の場合、冬至の日の出はおよそ6時47分、日の入りはおよそ16時32分で、昼の長さは約9時間44分です。夏至の昼の長さ(約14時間35分)と比べると、5時間近く短くなります。
ただし、日の入りがいちばん早いのは冬至ではなく12月上旬(東京で16時28分ごろ)、日の出がいちばん遅いのは1月上旬(東京で6時52分ごろ)です。冬至はその中間で「昼の長さ」がいちばん短くなる日、と覚えておくと混乱しません。
冬至を過ぎると昼は少しずつ長くなりますが、寒さの本番はこれからです。地面や海が冷えきるまでに時間がかかるため、1年でもっとも寒い時期は1月下旬〜2月上旬、二十四節気でいう大寒のころにやってきます。
冬至の三候
二十四節気をさらに3つに分けた七十二候では、冬至の期間は次のように表されます。
- 乃東生(なつかれくさしょうず):夏枯草(うつぼぐさ)が芽を出す頃
- 麋角解(さわしかのつのおつる):大鹿の角が落ちて生え替わる頃
- 雪下出麦(ゆきわたりてむぎのびる):雪の下で麦が芽を出す頃
どれも、寒さのなかで次の命が準備されている様子を表しています。二十四節気の全体像は二十四節気の用語解説にまとめています。
「一陽来復」の意味:冬至は再出発の日
冬至は「一陽来復(いちようらいふく)」とも呼ばれます。もとは古代中国の占いの書『易経』の「復」という卦(か)に由来する言葉で、陰がきわまったところに、ふたたび陽が1つ戻ってくる様子を表します。
ここから転じて、「悪いことが続いたあとに、ようやく運が上向きはじめる」という意味でも使われるようになりました。日の光がもっとも弱くなる冬至は、裏を返せば、ここから光が強くなっていく出発点です。
また、旧暦では冬至を含む月を11月と決めていました。古代中国では冬至を1年の始まりとみなした時代もあり、冬至は暦を計算するうえでの基準点でもありました。
東京・早稲田の穴八幡宮では、冬至から節分にかけて「一陽来復」のお守りが授与されることで知られています。授与の期間や時間、お守りのまつり方は毎年神社から案内されるので、出かける前に確認してください。
朔旦冬至:冬至と新月が重なる特別な日
冬至の日に新月(旧暦の1日=朔)が重なることを「朔旦冬至(さくたんとうじ)」といいます。太陽の力が戻りはじめる日と、月が満ちはじめる日が同じになるため、とくにおめでたい日とされ、古くは宮中で祝われたと伝えられています。
月の満ち欠けと太陽の1年の周期は、およそ19年でほぼそろうため、朔旦冬至もおよそ19年に1度めぐってきます。直近では2014年12月22日が朔旦冬至でした。
当サイトの暦データと天文計算で2026年〜2030年を調べると、朔旦冬至になる年はありません(上の表のとおり、冬至の日の旧暦はどの年も1日ではありません)。19年後にあたる2033年は、冬至が12月21日22時45分、新月が12月22日3時46分と約5時間の差で日付がずれるため、日本時間では朔旦冬至になりません。同じ計算では、次に冬至と新月が同じ日になるのは2052年12月21日です。
※2033年の判定は時刻の差が小さく、暦の定め方によって扱いが分かれる可能性があります。ここでは日本時間の日付で判定しています。
冬至の風習と食べ物
ゆず湯
冬至の日には、ゆずを浮かべたお風呂に入る習わしがあります。「冬至」と「湯治(とうじ)」、「柚子(ゆず)」と「融通(ゆうずう)がきく」をかけた語呂合わせとして説明されることが多く、江戸時代の銭湯で広まったともいわれます。「冬至にゆず湯に入ると風邪をひかない」という言い伝えもありますが、これは昔からの言い習わしとして楽しむのがよいでしょう。
- ゆずは丸ごと浮かべるのが手軽です。香りを強くしたいときは、切ったゆずをネットや布の袋に入れると後片づけが楽になります。
- 肌が敏感な人は、切ったゆずで肌がピリピリすると感じることがあります。気になる場合は丸ごと入れるか、時間を短めにしましょう。
- ゆずが手に入らない年は、お気に入りの入浴剤で「1年の疲れをほどく日」にするのもひとつの方法です。
かぼちゃ
冬至にかぼちゃを食べる風習も全国に広まっています。かぼちゃは夏に収穫しますが、保存がきくため、野菜の少ない冬に食べられてきた、と説明されることが多いです。煮物のほか、小豆と一緒に煮た「いとこ煮」を食べる地域もあります。
「ん」のつく食べ物(運盛り)
冬至には、名前に「ん」がつく食べ物を食べると「運」がつく、という縁起かつぎがあります。かぼちゃの別名「なんきん(南京)」もそのひとつです。とくに「ん」が2つ入る次の7つは「冬至の七種(ななくさ)」と呼ばれることがあります。
- なんきん(かぼちゃ)
- れんこん
- にんじん
- ぎんなん
- きんかん
- かんてん(寒天)
- うんどん(うどん)
全部をそろえる必要はありません。れんこんとにんじんの煮物、うどんにかぼちゃの天ぷらなど、普段の献立に1〜2品取り入れるだけでも季節の行事らしくなります。
小豆粥・冬至粥
小豆の赤い色には邪気を払う力があると考えられてきたことから、冬至に小豆粥(冬至粥)を食べる地域もあります。
冬至の過ごし方
1年の「振り返り」と「来年の一語」を書く
冬至は、年末の慌ただしさの少し手前にある節目です。大掃除や仕事納めに追われる前に、ノートに次の3つを書き出してみましょう。
- 今年、続けられたことは何ですか?
- 今年、手放してよかったことは何ですか?
- 来年のテーマを一語で表すなら何ですか?(「回復」「集中」「循環」など)
一陽来復の考え方にならえば、冬至は「新しいことを始める日」というより、次の光を迎える準備をする日です。
夜を長く、ゆっくり過ごす
1年でいちばん夜が長い日なので、予定を詰め込まず、早めに帰ってゆず湯に入り、いつもより少し早く寝る、というシンプルな過ごし方がいちばん冬至らしいかもしれません。照明を少し落とし、スマートフォンを置いて過ごす時間をつくるのもおすすめです。
吉日・月のリズムと合わせる
- 2026年:前日の12月21日は己巳の日・大安(不成就日とも重なります)、12月24日は満月です。冬至から満月までの3日間を、1年の振り返りにあてる流れが作れます。年内最後の天赦日は12月16日です。
- 2027年:冬至当日が大安・一粒万倍日、翌23日も一粒万倍日です。来年に向けた積立の設定や手帳の使い始めなど、小さな「種まき」に向いた日と重なります。12月28日の新月は、年明けの目標を考える区切りになります。
年末年始の吉日は開運日カレンダーにまとめています。
よくある質問
2026年の冬至はいつですか?
A. 2026年12月22日(火)です。冬至の瞬間は日本時間で5時50分ごろ、六曜は赤口です。
2027年の冬至はいつですか?
A. 2027年12月22日(水)です。冬至の瞬間は日本時間で11時42分ごろ、六曜は大安で、一粒万倍日とも重なります。
冬至は毎年12月22日ですか?
A. いいえ。12月21日か22日になり、年によって変わります。2028年と2029年は12月21日です。
ゆず湯はいつ入ればいいですか?
A. 冬至の日の夜に入るのが一般的です。銭湯や温浴施設では冬至の前後にゆず湯を行うところもあります。
冬至にやってはいけないことはありますか?
A. 冬至そのものに決まった禁忌はありません。夜が長く冷え込む時期なので、無理な予定を入れず、体を温めて過ごすことを優先しましょう。
まとめ
- 冬至は1年でいちばん昼が短い日。2026年は12月22日(火)5時50分、2027年は12月22日(水)11時42分(日本時間)
- 「一陽来復」は、陰がきわまって陽が戻る、つまり運が上向きはじめるという意味
- 朔旦冬至は約19年に1度。2026年〜2030年にはなく、直近は2014年
- ゆず湯、かぼちゃ、「ん」のつく食べ物は、季節を楽しむ縁起かつぎとして取り入れる
- 冬至は「始める日」というより、来年に向けて1年を振り返る日
春夏秋冬の節目は夏至、春分とお彼岸、季節の変わり目の土用の記事でも紹介しています。この記事の日付は毎年更新します。
参考にした情報
- 国立天文台 暦計算室「暦要項」(二十四節気の定義)
- 当サイトの暦データ(2026年カレンダー・2027年カレンダー)と天文計算(冬至・新月・満月の時刻、東京の日の出・日の入り)
この記事について
この記事はAIの補助を使って下書きし、運営者が内容と日付を確かめてから公開しています。暦の日付は天文計算で求め、春分・秋分などは国立天文台の公表値と照らし合わせています。占いの内容は楽しみとしてお読みください。